ワーホリのジョブチェンジ、時期を間違えると失敗する理由|ベストタイミングを解説

ワーホリ中のジョブチェンジのタイミング、意識していますか?

実はこれ、非常に重要なんです。

この記事では、僕自身が経験した失敗談を踏まえつつ、最適な仕事探しのタイミングを詳しく解説します。

2個目以降の仕事を探すなら、ビザが半年以上残っているうちに就活を始めること

カナダで求人を出している企業の多くは、最低でも「6ヶ月以上働ける人」を求めています。

理由は簡単で企業側もトレーニングや採用のコストがかかるため、慎重になるのです。

実際にJPカナダやe-Mapleなどの掲示板をはじめ、現地のレストランで面接を受ける場合の要件にも「6ヶ月以上働ける方」といった文言が書いてあります。

基本的にそれを満たしていないと、雇ってもらえません。

雇用者の目線に立ってみる

今、僕が働いている職場のオーナーがこんなことを言っていました。

「人を雇うってことは“投資”なんだ。
時間と労力をかけて育てて、その人が良いパフォーマンスを出せるようにする。
だから、雇う側もより長い間お店のために貢献してくれる人材を選びたいんだよ」

…確かにその通りだと思いました。

実際、僕自身カナダに来るまではそこまで深く考えたことはなかったのですが、雇用者の立場になってみるとよく分かります。

「仕事を覚えさせたのに、すぐ帰国してしまう人」より、
「長く働いてくれて、戦力になってくれる人」を採用したいというのは、極めて自然な感情ですよね。

だからこそ、“短期間しか働かないワーホリ生だから…”と甘えるのではなく、
「この人に投資して良かった」と思ってもらえるような働き方を意識すること
が大切だと思います。

理想のジョブチェンジタイミングは「入国後4ヶ月目~5ヶ月目」

ワーホリの滞在期間が1年だとすると、次の仕事探しを始めるのは「4ヶ月目」、遅くとも「5ヶ月目」が理想です。

この時期であれば、企業側にも「少なくともカナダの英語環境に慣れてきている」「今後半年以上の勤務が可能」とアピールでき、採用率が大きく上がります。

僕がやらかした失敗談

実は僕自身、このタイミングを完全に逃しました。

ビザ期限の残りが3ヶ月になってから仕事探しを始めたところ、4件の会社で面接まで漕ぎ着けたのに「働いてほしいけど期間が短すぎる」という理由で不採用になりました。

十分な実力や熱意があっても、期間だけが理由でチャンスを逃してしまうことがあります。

どうしても仕事をゲットしたい時の最終手段

「どうしてもカナダで仕事がしたい!場所はどこだって構わない!」という方には、ホワイトホース、イエローナイフ、バンフ、ナナイモ(バンクーバー島)などの僻地の仕事がないか探してみることをおすすめします。

そういった僻地のエリアは慢性的な労働力不足に陥りがちで、常に人を探している傾向にあります。

実際イエローナイフの元同僚も残りのビザ3ヶ月程度で夏シーズンのツアーガイドとして採用されていました。

その後イエローナイフの仕事が終わり、僕も含め同僚3人が残り3〜4ヶ月程度のビザで、バンフやバンクーバー島で仕事をゲットしていました。

僕自身ずっとバンクーバー・トロントで仕事を探して2週間以上見つからなかったのに、ナナイモで調べた瞬間4時間くらいで仕事が決まり、ありがたいことに採用決定から1週間で働くことになりました。

僕のこの経験からも、どうしても見つからないなら、”田舎のローカルジョブを調べてみる”と言うことを強くお勧めします。

まとめ:仕事探しは“タイミング”が命

  • 求人の多くは6ヶ月以上働ける人を希望している
  • 次の仕事探しはワーホリ4ヶ月~5ヶ月目がベスト
  • 残り期間が3ヶ月以下になると、採用されにくくなる

ワーホリビザの残り期間は「英語力」「仕事スキル」と同じレベルで必要な要素となってきます。

この問題は”とにかく早めに動く”だけでクリアできることなので、本当に早めにとりかかることをお勧めします。

皆さんは僕と同じ失敗をして、仕事探しでドキドキハラハラしないように、余裕を持って行動して希望の仕事をゲットしてください。

それでは、またっ!!

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