「死ぬまでにオーロラを見る」——その1行のメモが、僕の人生を変えました。
誰かに敷かれたレールを外れて、自分で生きる道を選び直した。その最初の一歩が、このカナダワーホリでした。
みなさん初めまして、Tomです。
僕は九州のど田舎生まれで、生まれてから昨年までずっと実家から学校に通い、就職してからも実家暮らしでした。
僕は小さい頃から、周りの大人から”君は国公立の大学に行きなさい”,”君は公務員か銀行員になりなさい、一生安泰だから”
と言われ続け、”大人たちが勝手に決めたモノサシ”に従い、自分の意思ではなく周りの大人が決めたレールに従って生きてきました。
僕は小さい時から”勉強をがんばってテストでいい点数を取り、大人の言うことを素直に聞いてその通りに動き、それに満足する大人たちの顔を見るのがとても好きな”お利口さん”でした。
昔から自分の意見を言わずに、相手に合わせて調和するのが”人としていい生き方”だと本気で思っていたからです。
実際、役所に就職した後も、大人の言う通りにしておけば、周りからの評価は爆上がりしていて何不自由ない生活はできていました。
でも、実際は全然やりたくない仕事をなんとなくこなして、なんとなく人付き合いを漫然とこなす日々でした。
役所という構造上仕方がないはいえ、とても効率の悪い仕事をしていて、”それそもそもやる意味はあるのか?”
という仕事にも文句を言えず、言われた通りにやる以外の選択肢はありませんでした。
とある日、映画”The Bucket List”を視聴し
”僕はこのまま生きていて、本当に自分のやりたいことに全て挑戦し、悔いを残すことなく死ねるだろうか”
と疑問を持つようになってきました。
映画のワンシーンで主人公たちが死ぬまでにやりたいこと”Bucket List”を書くシーンがあり、それに感化されて視聴後すぐにiPhoneのメモ機能に1時間程度費やして自分の思いつく限りのリストを書きました。
真っ先に書いたのが”死ぬまでにオーロラを見る”でした。
まだ小学生になる前にポケットモンスター”裂空の訪問者デオキシス”でオーロラをみた時に”オーロラって本当に見れるの?と父に尋ね、”寒いところに行ったら見れるかもね。お父さんも見たことないからわからないけど。”という会話を思い出しました。
また、僕の祖母が生前”マチュピチュに行ってみたかったな”と言っていたのを思い出し、”やりたいこと”を”やりたかったこと”
にするのは嫌だ!人生に悔いを残したくない!と思い、3年間勤めた役所を辞めてカナダワーホリに乗り込みました。
僕はワーホリの最初からイエローナイフに滞在し、オーロラ鑑賞ツアーを扱っているツアー会社に約8ヶ月間勤め、100日以上はオーロラを見てきたのではないかと思います。
初めてみたオーロラは”これがオーロラか?”というモヤのようなものでしたが、本当のオーロラ爆発を見た時に子供の頃に見たあのアニメのワンシーンが想起され、心から”あぁ、ここに来てよかった。”と思えました。
現在僕はカナダワーホリのラスト1ヶ月に差し掛かっていて、何か自分が生きた跡をこの世に残したいと思い本ブログ開設に至りました。
26年間を重ねてようやく“自分らしさ”を取り戻した今、自分の根源的な価値観・欲が明確になりました。
僕の価値観は
「時間と場所に縛られない生活がしたい!やるべきこと・やりたいことは自分で選んで、全力で仕事も遊びも楽しみたい!」
だということに気づきました。
日本という小さな島国を飛び出し、カナダ・アメリカを渡り歩き、広い世界で多様な人種・民族の仲間と出会い、様々な価値観や文化に触れたことで、幼い頃に胸を躍らせたあの頃のワクワクが今もまた僕の心の中で燃え上がっています。
今はまだスキルゼロの状態ですが、自分の目標とBucket Listをコンプリートするために、これからもネットビジネスと発信活動を通じて、スキルアップとお金稼ぎを頑張っていきます。
本ブログは「どこでも生きられる力」を鍛える実験場です。
Adventure-Hack 旅とワーホリで世界を体験
Skill-Hack 世界中どこにいても稼げるスキルを磨く
Money-Hack 投資 & 副業で資産を育てる
Life-Hack 習慣とマインドで自分を整える
さらに僕の趣味コンテンツ Sushi & Fire Craft(釣り,寿司作り,焚き火)も随時お届け。実体験と失敗談をまるごとシェアします。
それでは、またっ!!
Hi, this is a comment.
To get started with moderating, editing, and deleting comments, please visit the Comments screen in the dashboard.
Commenter avatars come from Gravatar.