全部のホテルに足を運びましたが……結論、コスパで選ぶならAirbnb一択です。
その理由を、元現地ガイド目線でわかりやすく解説します
目次
結論:Airbnbがベストな4つの理由
理由その①
宿泊費が最安クラスだから
イエローナイフの宿泊費比較(2名・3泊4日)
宿泊施設 | 3泊合計 | 備考 |
---|---|---|
エクスプローラーホテル | 約¥100,000 | 空港シャトル・Wi‑Fi・レストランあり |
シャトー・ノバ | 約80,000円 | 空港シャトル・Wi-Fi・キッチン・ジム・サウナ付き |
ノバ・イン | 約¥70,000 | 空港シャトル・フィットネス・サウナ・無料Wi‑Fi |
クオリティ・イン&スイーツ | 約¥77,000 | 空港シャトル・朝食・Wi‑Fi・空港シャトル付 |
ディスカバリー・イン | 約¥55,000 | Wi-Fi付き・レストラン併設・中心街徒歩圏 |
2025年12月1日からの3泊を想定した価格比較です




最安のDiscovery Innから最高値のChateau Novaまでかなり幅広い価格差があります。
どうしてもホテルに泊まりたい場合、僕個人的には
・新しさ・綺麗さで選ぶなら
→Chateau Nova
・サービスの質の良さで選ぶなら
→Explorer Hotel
かなと思います。
しかし、それ以外のホテルに泊まるなら僕はAirbnbに泊まることをお勧めします。
肝心のそのお値段ですが、Airbnbではまるごと貸切タイプでも 2名の3泊で4万円ちょっとから5万円前後でいい物件があります。
↓ 2026年12月1〜4の3泊4日 Airbnb検索結果 ↓
https://www.airbnb.jp/s/Yellowknife/homes?place_id=ChIJyYJGoyzx0VMRge9xQyQ3wbQ&refinement_paths%5B%5D=%2Fhomes&checkin=2025-12-01&checkout=2025-12-04&date_picker_type=calendar&adults=2&guests=4&search_type=user_map_move&query=Yellowknife&flexible_trip_lengths%5B%5D=one_week&monthly_start_date=2025-07-01&monthly_length=3&monthly_end_date=2025-10-01&search_mode=regular_search&price_filter_input_type=2&price_filter_num_nights=3&channel=EXPLORE&source=structured_search_input_header&ne_lat=62.45583978720949&ne_lng=-114.36581666904647&sw_lat=62.45011102841551&sw_lng=-114.37572457610361&zoom=16.206244979786305&zoom_level=16.206244979786305&search_by_map=true
僕もイエローナイフで3つのAirbnbに泊まったことがありますが、全て清潔感がありました。
また、場所によっては無料で洗濯機が使用できたり、コーヒーやフルーツ、お菓子なんかの提供があったりするところも嬉しいポイントです。
理由その②
キッチン付きで自炊ができ、 食費も節約できるから
ほとんどのAirbnbにキッチン完備されています。
スーパー(例:Independent)で食材を買って自炊すれば、食費を大きく節約できます。
旅行中も“いつものご飯”が食べられる安心感もポイントです。
理由その③
プライバシーが確立されているから
ホテルと比べて、Airbnbの大きな魅力のひとつが”プライベート空間の自由度”です。
ホテルの場合、どんなに高級でも「壁一枚の向こうは他のゲスト」。
廊下の話し声や、隣の部屋のハウスキーピングのノック音が気になってしまうこともあります。
一方で、Airbnbの「まるごと貸切タイプ」は完全に独立した空間。
隣室や上下階を気にせず、本当に“自分の家”のように使える安心感があります。
特にオーロラ鑑賞のあと深夜に帰ってきても、物音を気にせず朝までぐっすり眠れるのも嬉しいポイントです。
理由その④
旅先で“暮らすように泊まれる”体験ができるから
観光地のホテルではなく、住宅街や湖畔の一軒家に滞在することで、
“観光客”ではなく“暮らしている人”の視点で街を楽しめます。
実際に僕が泊まったOld TownのAirbnbでは、朝起きたら凍った湖を走る犬ぞりやカントリースキーの人々の姿が。
(写真には載っていませんが、右側の写真の右側は湖が凍ってアイスロードができており、人や犬・スノーモービルが行き来する姿を見ることができます)


現地の人々の生活の一部を垣間見る、特別な体験ができました。
また、Airbnbのホストとのテキストメッセージで、観光ガイドに載っていない生情報がもらえることもあります。
現地人から実際の情報をもらえるところも大きいポイントですよね。
Airbnbが向いている人・向いていない人
Airbnbは誰にでも向いているわけではありません。
僕自身は「Airbnb最高!」派ですが、それは自分の旅スタイルに合っていたから。
ここでは、どんな人にAirbnbが合うのか、そして逆にどんな人にはホテルのほうが向いているのかを、はっきり整理しておきます。
Airbnbが向いているのはこんな人
- とにかく旅費を抑えたい倹約派
- キッチンで自炊して食費もカットしたい人
- ローカルな生活を体験したい・現地の人とつながりたい人
- 時間に縛られずマイペースに過ごしたい人
- “暮らすように旅したい”と考えている人
Airbnbは、言ってしまえば“誰にも邪魔されない一軒家”。
好きな時間に食材を買って好きなものを作り、それを食べながら同行者と楽しく談笑し、誰にも気兼ねなくくつろげる環境が魅力です。
🚫 ホテルが向いているのはこんな人
- フロント対応や24時間のサポートが必要な人
- 送迎付きのツアーやパッケージを利用したい人
- 短期間で効率よく観光したい人
- チェックイン・チェックアウトをシンプルに済ませたい人
- とにかくラクしたい・面倒が嫌いな人
ホテルには「全部おまかせできる」という安心感があります。
送迎付きツアーに参加する場合、宿泊先まで迎えに来てくれるのは大きなメリット。
また、寒さが厳しいイエローナイフでは、荷物の持ち運びや移動の手間を減らしたい方にとっても、ホテルの利便性は魅力的です。
⚠️ 注意点:ツアーの送迎はホテル限定が基本。Airbnbは“集合場所まで自力移動”が必要!
イエローナイフの多くのオーロラツアーやアクティビティツアーでは、宿泊先ホテルへの送迎が基本サービスに含まれています。
ただし注意したいのが、Airbnbに宿泊する場合は対象外であること。
つまり、ツアー集合場所のホテルまで自分で移動しなければならないんです。
僕の経験上、
- ダウンタウン付近のAirbnbなら「Quality Inn」または「Nova Inn」が集合場所になることが多く、
- オールドタウン周辺のAirbnbなら「Nova Inn」が定番の集合ポイントになっています。
冬の夜間移動は寒さが厳しく少し大変ですが、そこさえ乗り越えればAirbnbの快適さやコスパはやっぱり魅力的です。
送迎付きの便利さと、Airbnbの自由さ。
どちらを重視するかを考えて選びましょう!
イエローナイフのタクシー相場と移動のコツ【Uberなし】
イエローナイフにはUberやLyftのような配車アプリはありません。
そのため、移動手段は「タクシー or 徒歩」が基本です。
旅行者がよく利用するのは以下の3社:
- City Cab
- Aurora Taxi
- Yellow Cab
いずれも電話での予約が基本なので、宿泊先や集合場所から自分でタクシーを呼ぶ必要があります。
タクシー料金の目安(2025年時点)
区間 | 料金相場 |
---|---|
空港 → ダウンタウン中心部 | 約20ドル(片道) |
オールドタウン → Nova Inn(集合場所) | 約10〜15ドル |
徒歩移動も可能?条件付きでOK
Airbnbがダウンタウン中心部にある場合は、徒歩でもホテル集合場所まで行けることがあります。
ただし冬季は以下の点に要注意:
- 路面が滑りやすく、転倒リスクあり
- 夜間の−20℃以下は命に関わる寒さになることも
- 大きな荷物があると特にキツい
ご自身の体調と相談しながら、必要に応じてタクシーを利用しましょう。
タクシーを呼ぶときに使える英語フレーズ
英語が苦手でも、以下の表現が言えれば大丈夫です:
“How long will it take to get here?”
(ここに来るまでどれくらいかかりますか?)
“Could you come to 5000 49 Street, please?”
(49番通りの5000番地に迎えに来てくれますか?)
番地や建物名をはっきり伝えるのがポイントです。
不安な方は、あらかじめ住所を紙に書いておくようにしましょう
まとめ:移動も“事前準備”が鍵!
- イエローナイフではUberは使えません
- 移動はタクシーか徒歩の2択(徒歩は厳寒期に注意)
- タクシーの連絡先は事前にスマホに登録しておくと安心
- ホテル送迎のないAirbnb滞在者こそ、移動手段を事前に決めておくことが大事です!
本日はイエローナイフの宿泊事情やタクシーについてまとめました。
いかがだったでしょうか?
Airbnbを有効活用して、イエローナイフ旅行を目一杯たのしんでくださいね!
それではっ、またっ!!
イエローナイフに関するご意見・ご質問等ありましたらコメント欄よりお受けしますので、いつでもメッセージを送ってください。