実は僕、語学留学ゼロ・日本から出ずに
オンライン英会話だけで“英語で仕事ができるレベル”まで伸ばしました。
しかも、月2万円以下で。
「え、留学せずにそこまで話せるようになるの?」
「たった3ヶ月の独学で!?」と驚かれることも多いですが…
はい、本当です。
もちろん、独学ならではの壁もあります。
でも、自由度は高く、学費は語学学校の10分の1以下。
僕は全然天才でも秀才でもありません。
そんな僕でもできたから、皆さんも絶対できます。
この記事では、
「英語を話したい。でもお金も時間もない」
そんなあなたに向けて、最短ルートの勉強法を体験ベースでお届けします。
なぜ僕は語学留学に行かなかったのか?
理由その 1
語学留学の費用が高すぎるから
理由その 2
英語のプロとだけ話した方が早く
成長できると考えたから
皆さん、カナダの語学留学の相場はご存知でしょうか?
留学3ヶ月間で大体40〜55万円が相場になってきます。
ちなみにこれは学費のみの金額です。
これに居住費が安くて月$800, 食費,交際費と諸々の金額がかかってきます。
だったら物価が安い日本で3ヶ月間死ぬ気で英語を勉強して、カナダに入ってすぐに働いた方が金銭的に余裕じゃない?
と考え、オンライン英会話のNative Campで
独学する道を選びました。
*下は2025/07/03現在のウェブサイトのスクショです。
(7日間の無料トライアルとアマギフ配っているぽいですね!!)

続いて、理由二つ目についての深掘りと持論ですが
「語学留学に来る人って大半みんな英語話せない人じゃん。それなら最初から英語のプロとだけ話した方がよくない?」
ちょっと捻くれているかもしれませんが、これが実際に思ったことでした。
ここで忘れないで欲しいのは、語学学校に行ったからと言って、必ずしも話せるようになるわけではないと言うことです。
僕は今まで100人以上の元語学学校生、現交換留学生たちと会ってきました。
しかし全員が英語を話せるわけではないし、なんなら学校に行かなかった僕の方が英語を話せていたと言うこともざらにあります。
結局話せるようになるかどうかは、本人の頑張り次第ということです。
そして何より驚いたのが、
僕がワーホリ中に出会った日本人の中で、いちばん英語を流暢に話していた人が「語学学校に一度も通っていなかった」ことです。
その人は居住地に勤めているALTの友達を作って一緒に遊んだり、有休消化中にフィリピンに旅行へ行き、Hello Talkで知り合った人の家に2週間ホームステイしたと言っていました。
たくさんお金をかけて海外で学ぶより、日本にいながら・旅をしながら実践的に英語を話していた人の方が実力をつけていた――
その事実に、僕は大きな衝撃を受けました。
ここまで、散々言ってきましたが何も語学学校を悪くいうつもりはありません。
学校には人脈作りの側面があるのはわかっています。
ホームステイなどを通して、家のオーナーと話して英語の練習もできるし、オーナーの知り合い、又知り合いなどからコミュニティや仕事をゲットできるチャンスが舞い込んでくる可能性もあります。
しかし現代はSNSの普及のおかげで簡単に現地の人と繋がることができます。
例えば、カナダではFaceBookの中でランニング、ハイキングなどのスポーツコミュニティから日本人コミュニティなどのグループチャットが多数存在します。
それらを使えば、自分と共通の趣味を持つ人人たちや、同じ目的を持つ人たちを選び、会いに行くことができます。
今はお金をかけなくても人脈作りは簡単にできる時代です。
文明の利器・情報を有効活用していきましょう。
語学力ゼロから始めて仕事で使えるまでの道のり
- 最初は「聞き取れない・話せない」の連続
- 毎日25分×10〜20回以上のレッスン+自己学習のルーティン
当たり前ですが、最初の頃は先生方がゆっくり話してくれているにも関わらず、何を言っているのかほとんどわかりませんでした。
本当に会話のキャッチボールに2回に1回は聞き返し、相手にも何て言ったのか聞き返されるような状況でした。
ここで軽く1回挫折しました。
自分の言いたいことも「あー・・・」ってフリーズしてしまい、ブラウザの裏側でDEEPLで翻訳を探して、翻訳結果を棒読みするだけの期間が3週間くらい続きました。
でもこれは仕方ないんです。
日本の英語学習の中で僕たちは”英語を話す”練習をほとんどやってきていませんから。
だから最初の1ヶ月くらいまでは
「自分はなんでこんなに話せないんだ?
英語は得意だったのに。。。」
と軽く鬱でした。
それでもALTの友達の
「言語習得は筋トレと一緒だよ。そんなすぐには成長しないけど、やった分だけ確実に積み上がるよ」
という言葉を励みに毎日頑張りました。
それから1ヶ月くらい経った頃に、「あれっ、なんか英語が少し流暢に話せるようになったかも?」と感じられるようになりました。
ほぼ同じタインミングで、いつもレッスンをつけてくれる先生からも「最近英語上手になったね!」って言ってもらえるようになりました。
そこで一気にやる気が上がり、2ヶ月目の終盤から、Native Campのネイティブプランに切り替えてアメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア人と話すようになりました。
「・・・みんな話すの早すぎ!!!」
「そして、アメリカ・カナダ以外の国の人たちアクセント強すぎ!!」
これが2度目の挫折の始まりでした。
それでも、16,000円くらいの月額費用がかかるため
「投資の元を取る」と決め、毎日最低4時間〜最高10時間ほど英語を話す日々を送りました。
ネイティブと1ヶ月くらい話しているとその国音のクセにも慣れはじめ、会話がスムーズにできるようになり、英語力を自信を持ってワーホリへ出発することができました。
(そしてワーホリで現地に入った即日、野生のネイティブが話すスピードが爆速すぎて、オンラインの先生方が”超手加減して話してくれていた”ことが発覚して3度目の挫折を味わいました)
この経験から、僕的には最低でも3ヶ月はみっちり英語を日常的に使う練習をしてから渡航することをお勧めします。
オンライン講師には“本気”で話してもらおう
英会話に少し慣れてきたら、思い切ってこうお願いしてみてください。
「普段通りのスピードと表現で話してほしい」
オンライン英会話の講師はとても親切で、こちらが英語初学者だとわかると…
- 簡単な単語に言い換えてくれる
- ゆっくり、はっきり話してくれる
といった「学習者仕様」で話してくれます。これは最初のうちは本当にありがたいです。
でも、実際に海外で働く場面や、ネイティブの友人との会話では、誰もそんな配慮はしてくれません。
野生のネイティブは容赦なし
僕自身、カナダの現場に飛び込んだ初日に思いました。
「あ、全然聞き取れない。
まじ無量空処」
先生たちがくれる“優しい英語”に慣れすぎて、
本物のネイティブが繰り出す早口・スラング・省略・イディオムの豪速球に完全に置いていかれたんです。

^本気でこんな顔になります
さらに厄介なのが、アクセントと方言。
同じ国でも違う州に行けばアクセントも全く違います。
先住民とかも交えれば、日本でいう関西弁と九州弁くらいの差があります。
オンライン英会話を「現場慣れトレーニング」に使おう
そこで僕がやるべきだったと思ったのは:
- オンライン講師に「ナチュラルスピードでいいよ」と伝えること
- わからなかった表現は都度メモ&復習すること
- いろんな国籍の講師と会話して、耳を鍛えること
特にネイティブキャンプは、月額定額で世界中の講師と話せるので、
「クセのある英語に慣れる」にはうってつけです。
サーバーが落ちるくらい、皆さんに使ってほしい
もし僕がもう一度ゼロから英語をやり直すなら、
間違いなく最初からこの方法でリスニングとスピーキングを鍛えます。
実践で詰まらないために、実践に近い環境を作っておきましょう。
最後に|行動すれば、英語力は必ずついてくる
英語を話せるようになるために、必ずしも高額な語学留学が必要なわけではありません。
日本にいながらでも「正しい努力」×「継続」を重ねれば、確実にリスニング・スピーキング力は伸びます。
僕自身がそうだったように、最初はつまづいて当たり前。
聞き取れず落ち込む日も、うまく話せず悔しい日もあるかもしれません。
それでも、自分を信じてコツコツ続けていけば、必ず「英語が通じた喜び」があなたを待っています。
次回は、オンライン英会話をより効果的に活用するためのコツや、
独学で英語を話せるようになるためのモチベーションを保つための習慣づくりなど、「継続のコツ」にフォーカスしてお届けします。
ぜひ、次の記事もお楽しみに!
それでは、またっ!