【2025年最新】カナダ行き航空券をとにかく安く買う方法|-LCCを使い倒せ-

「航空券、なんでこんなに高いの……」
カナダへのワーキングホリデーを決めたとき、最初にぶつかる現実が“飛行機代”です。
時期によっては、片道だけで10万円近くすることもあります。

でも、ちょっとしたコツとタイミングを知っておくだけで、数万円節約するテクニックがあるんです。
本記事では、実際に僕が試してわかった「航空券を安く買うための方法」を、初心者でもわかるようにまとめました。


1. いつ買えば安い?航空券が安くなる時期と曜日まとめ

結論:飛行機は出発の3ヶ月前以上から価格をチェックし、ハイシーズンを避けるべし

東京からバンクーバーやトロントへ飛ぶなら、
いちばん安い時期はだいたい9月の終わりから10月の半ばごろです。

秋になると観光客が減り、航空会社も座席を埋めたいので運賃を下げてきます。
同じルートでも、ハイシーズンと比べると半額近くになることさえあります。

ただ、予約のタイミングを誤ると、値段は簡単に倍近くまで跳ね上がりますので、
「いつ買うか」は本当に大切です。

ただし気をつけていただきたいのは、
バンクーバーやトロント、バンフなどの主要都市では、
春から夏にかけてが仕事のピーク
だということです。

秋に渡航費を抑えられても、現地での仕事が思うように見つからなければ、
本末転倒になってしまう可能性もあります。


私自身の失敗談

昨年の7月にイエローナイフからバンクーバーへ飛んだときは、
片道26,000円程度で済んだので、正直油断していました。

ところが今年の4月上旬に同じ区間を取り直したところ、
なんと2〜3時間のフライトに64,000円以上かかってしまいました。

予約を先延ばしにしていたせいで、
いつの間にか運賃がピークに達していたのです。

ぜひ余裕を持って航空券を手配し、
浮いたお金は現地での体験や自己投資に回してみてください。

そのほうが、ワーホリ生活をもっと充実させられると思います。


2. おすすめLCC航空会社ランキング

2-1. ZIPAIR(ジップエア):成田〜バンクーバー直行!初心者に最強の1社

ZIPAIRはJAL系列のLCCで、2024年から成田〜バンクーバーの直行便を運航しています。
片道3万円台〜5万円台で乗れるうえ、日本語対応もあるので、初めての海外でも安心感がダントツです。

食事や荷物はすべてオプション制なので、必要な分だけつければOK。
「できるだけ軽く渡航したい」「カナダ行きの直行LCCがいい」なら、ZIPAIRは文句なしの選択肢です。

*ただし荷物が多すぎると結果的にZIPAIRの強みが失われてしまうので、その点は注意が必要です。

2-2. WestJet(ウエストジェット):荷物1個まで無料の神コスパ

カナダのLCC・WestJetは、日本からバンクーバー・トロントへ運航しており、
なんと受託手荷物1個が無料でついてきます(成田発便の場合)

実はこれ、LCCとしてはかなり珍しく、
「荷物を1つでも預けたい人」にとってはZIPAIRよりコスパが良くなることも。

価格も5万円台からと比較的安く、フルサービスキャリアに近い使い勝手も魅力です。


3. 身の回り品+バックパック1つで渡航して、航空券を安くしよう

3-1. 受託手荷物は“航空券代の罠”!その分だけで片道1万円以上変わることも

LCCのチケットは一見安く見えますが、「受託手荷物」は別料金。
いわゆる大きなキャリーケースをカウンターで預けて、自分で空港地下のベルトコンベアーから回収するアレです。
たった1つスーツケースを預けるだけで片道5,000〜1万円以上かかることもあります。
最安チケットを選んでも、荷物を追加した時点で“安さの意味”がなくなることも…。

3-2. バックパック1つで行くと何が変わる?

手荷物だけなら搭乗もスムーズになり、新天地で”ロストバゲージ”,”ディレイバゲージ”に遭った!
という余計なストレスも減ります。
実際僕もイエローナイフにいた頃、ディレイバゲージに遭った同僚やゲストを何回も見てきました。
せっかくこっちにきたのに出鼻を挫かれかねないので、機内預け入れ荷物を避け、”身の回り品+機内持ち込み荷物”で、渡航することをお勧めします。


また、ミニマリストにならざるを得なくなるのでモノを厳選する能力が身につき、モノに対する執着がなくなります。
ワーホリでは都市を移動する人も多くいると思うので、その度に荷造りする時間や運賃も嵩張るので、「モノをたくさん持つことのコスト」もなかなか侮れないと思います。
モノを持つことより、楽しい思い出や経験を持つことの方が幸福度を上げてくれると信じているため、私はこの方法を推したいと思います。

3-3. 現地で買えるものは現地で!“捨てる覚悟”で持ち物を絞ろう

何着かの着替えとアウターがあればOK
日用品基本的にはスーパーやドラッグストアでOK

大抵の食料品はスーパーマーケット、日本の食材が恋しくなったらアジアンマーケットに行けば基本的になんでもあります。
また、カナダのスリフトストア(日本でいうところのセカンドハンズ)にいけば、かなりいい服や帽子、靴がかなり安い値段で販売してあります。
古着屋とかには無料〜3ドル等でパジャマやTシャツを販売しているところもあるくらいなので、服に関しては最低限の着替えを持ってきて、他に必要なモノを現地で調達し、帰るときに寄付または捨てるなりして、帰るのが一番経済的だと思います。
※カナダのスリフトストアは、非営利団体による慈善事業として寄付文化のもと無料で物を引き取り、その収益を社会貢献やリサイクル推進に役立てる文化があるようでかなりお得に必要品を買うことができます

またイエローナイフのように極端に寒いところに行く時は、日本で使っているレベルのアウターでは歯が立たないので、現地の会社やその同僚に貸与してもらえるかを聞いて、なさそうであれば現地で買うことをお勧めします。


まとめ:準備は情報戦です。賢く節約して、現地で思いっきり楽しもう

カナダへの渡航費は、知っているか知らないかだけで、数万円の差が生まれます。
特に航空券の価格は、「いつ買うか」「どのLCCを使うか」「荷物をどうするか」でガラッと変わります。

今回ご紹介したように、
9〜10月が航空券の最安シーズンであること
WestJetやZIPAIRのようなLCCをうまく使うこと
荷物を最小限にして、無駄なオプション代を減らすこと

こうした工夫を組み合わせれば、
同じ目的地でも、数万円節約することができます。

そして浮いたお金は、現地での出会いや経験、語学学校、ちょっといいごはん、思い出に残る旅など、
自分にとって価値ある体験に使ってほしいと思います。

準備段階の「ちょっとした選択」が、その後のワーホリ生活を大きく左右します。

あせらず、でも先延ばしにせず、
早めに動いて、カナダでの最高のスタートを切ってください。

それでは、またっ!

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